Colombes, France September 12th , 2018 デジタルホームに特化したテクノロジーカンパニーであるSoftAtHome社と、メディアストリーマーやコンバージェンス製品のグローバルプロバイダーである韓国のInnopia Technologies社は、本日、世界中のTelcosやPayTVプロバイダーに対して、エンドユーザー向けの付加価値の高いTVサービスを提供するための戦略的パートナーシップを発表しました。今回の提携は、OTTセットトップボックスおよびHDMIドングル製品を対象としています。両社は、OTTセットトップボックスとキャストドングルの専門家であり、ユーザー生成コンテンツやライブプレミアムコンテンツなどの異なるコンテンツソース間の障壁をなくし、すべてのテレビ消費技術を単一のポータブルデバイスに集約することで、両社が生み出す新しい消費パラダイムを期待しています。

SoftAtHomeのアジャイル・ソフトウェア・プラットフォームを採用し、14K DMipsのAMLogic S905Xチップセットを使用したこの共同ソリューションは、SoftAtHome ImpressioTVを搭載しています。SoftAtHome ImpressioTVは、コンテンツ中心の従来のライブTVをアプリケーションやサービスのポータルに変えるためにオペレーター向けに設計された、SoftAtHomeのモダンなユーザーエクスペリエンス・アプリケーションです。

この共同ソリューションには、YouTubeなどのビデオストリーミングサービスなどの機能が搭載されており、リモコンやI cast TVの「CAST」モードで動作します。Innopia Technologies, Inc.の社長であるHee Won Park氏は次のように述べています。「ビデオストリーミング市場は変革期にあり、OTTセグメントがその道筋を示しています。今回の提携により、我々は、ライブプレミアムコンテンツとOTTコンテンツを組み合わせた統合型マルチスクリーンサービスのための強力でコスト効率の高いプラットフォームを提供することで、通信事業者とテレビ事業者のニーズを満たす新世代の製品を構築していきます。」SoftAtHome社のイノベーション＆STBマーケティングディレクターであるデビッド・スーハミ氏は、「この製品には、すべての主要技術を確実に組み込むために、かなりの検討を重ねました。消費者は、家庭内のすべてのスクリーンでコンテンツサービスにアクセスすることを望んでおり、いつでも最高のメディア体験を提供することが重要です。今回のINNOPIAとのパートナーシップにより、エンドユーザーの皆様に、4KやHDRなどの番組を効果的に視聴し、Wi-Fiを利用して家庭内のあらゆる場所で最高の体験をしていただけるようになります。」と述べています。

SoftAtHome社は、2018年9月14日から18日まで開催されるIBCのホール1.C29でお会いできます。

SoftAtHome社について

SoftAtHome社は、事業者が接続性、有料テレビ、ホームネットワーク、スマートホーム製品に最高のユーザー体験を提供するサービスを展開するためのソフトウェアを作成しています。SoftAtHome社の製品は、大手通信事業者とともに、18カ国、2,000万世帯以上に導入されています。フランスとベルギーを拠点とする同社は、主にソフトウェア開発に携わる250人以上の従業員を擁し、現在も成長を続けています。お客様をサポートするために、常に新しいオフィスを開設しており、すでにヨーロッパの首都の半分、ドバイ、シンガポール、トロントにオフィスがあります。

INNOPIAテクノロジーズについて

韓国のINNOPIA Technologies Inc.は、国際的な通信会社や有料放送事業者向けの小型のワイヤレスセットトップボックスを含む、スマートメディアおよびスマートホームIoT製品の開発、製造、商業化に力を入れております。さらに、IPセットトップボックス、スマートホームIoTゲートウェイ、音声制御AIソリューションなど、マルチメディアおよびIoTビジネスにおける将来性のあるサービスを提供するために、All-IP技術を用いたコンバージェンス製品を提供しています。INNOPIAは、高度に熟練したエンジニアリングリソースと、多くのグローバル企業との協業経験に基づき、国際的な通信会社や有料テレビサービスプロバイダーの未来志向の要件に適したソリューションを提供します。

https://www.softathome.com/2018/09/12/softathome-and-innopia-together-to-reinvent-ott-and-hdmi-cast-dongles